経理に転職 経理屋が天職

経理の仕事を知ってから、何回転職したってやっぱり経理屋さん

株式の時価評価

株式時価評価

経理屋の時代に、事業承継に伴う株式時価評価を
行ったことがあります。
その時は、税法に基づく評価を行い、煩雑な作業は
あったものの、明確な税法ルールに従って算定した
もので、自分が算定した株価が適正か否かの不安感
はそれほどありませんでした。

事業計画屋になって、企業買収という目的により、
ターゲットとした会社の企業価値を算定する機会を
いただきました。

目的が違うと株価評価の考え方も大きく変わります。
今までは株価が少しでも下がると、クライアントに
喜ばれたのに、これからは、株価が上がらないと交渉
の席にも着けなくなるといった状況になります。
この違いに暫く惑わされ続けられたものです(笑)。

では、簡単ですが、株価評価方法はどういうものがある
か見ていきたいと思います。
なお、解説文は、私独自の意見・感想が入っているので、
あくまで参考程度にご覧いただきたいと思います。
正しく知りたい場合には、専門書等でお調べください。

1.時価純資産価額方式
 ・企業のストックとしての純資産に着目し、企業価値・
  株価を評価する方法。
 ・取引予定日直近の貸借対照表を時価換算し、資産から
  負債の額を控除して求めた純資産価額を基に評価する方法。
 ・建物を除く有形固定資産は評価時点の帳簿価額でも可。
 ・会計・税務に明確な評価ルールがあるため、一般的に適用
  されている評価方式。


2.DCF(ディスカウント・キャッシュ・フロー)方式
 ・将来の予想収益を基に評価を行う。
 ・親子間の会社には、取引額を調整することで恣意的に予想
  収益を増減できるため不適当。

3.類似会社批准法
 ・類似する業種、規模、収益、純資産等の上場会社を複数抽出
  し、当該会社の株価を基に評価する方法。
 ・上場会社の株価を参考とするため、算出した評価額に対して
  通常20%~30%のディスカウントを行う。
 ・対象会社選定に相当の時間を要すること、また、手間がかか
  る割に、選定した会社の妥当性を問われるなど課題も多い。

4.簿価純資産価額方式
 ・直近の貸借対照表の純資産の金額をもって評価する方法。
 ・計算は簡便だが、会社価値を正確に反映しきれていない。

相続税などで適用する評価方法については、ここで私が説明する
より、国税庁HPで調べていただいたほうが全体を理解できるので、
そちらでお調べください。

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まとめtyaiました【株式の時価評価】

株式時価評価経理屋の時代に、事業承継に伴う株式時価評価を行ったことがあります。その時は、税法に基づく評価を行い、煩雑な作業はあったものの、明確な税法ルールに従って算定したもので、自分が算定した株価が適正か否かの不安感はそれほどありませんでした。事業計画...

  • 2012/05/15(火) 18:26:56 |
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