経理屋が天職(転職)なのです!

何回転職したって、やっぱり経理屋さん

建築業の経理屋さん

●いわゆる、建物を建てることを業とする業界の経理屋として
一番注意しなければならないことは、
仕掛工事の管理になります。

建設中の建物にかかった費用は「仕掛工事高」として棚卸資産に計上
することになります。
そして、それが完成したときは、売上を計上するとともに、仕掛工事高
を売上原価に振替えます。

ここでのポイントは、完成した時期の判断になります。

よく言われるのは、「建物の鍵をお客様に渡したとき」

お客様に、完成した建物を確認してもらい、不備等がないことを確認
してもらった上で(検収合格)、鍵を引き渡す(納品完了)。

これをもって売上計上となり、併せて売上原価も計上することになります。

ひとことで言うと簡単そうですが、これを経理上管理することは意外と
手間がかかります。
建物1件毎に「現場台帳」を作成し、その「現場」に要した材料費や
人件費及び外注費等を記入し管理していきます。
大工さんに作業委託した時などは、その大工さんに対する作業責任度合い等
から、その支払が「給与」になるか「外注費」になるか、判断しなければ
いけません。
「給与」に該当すれば、源泉所得税徴収の義務も生じてきます。

このように、現場台帳にひとつひとつ費用を記入するにも、あれこれ
考えながら作業するので神経を使いますが、ひとつ面白いことがあります。

それは、建築工事の進捗に従って台帳を記入することになるので、
建築工事の流れが分かってくるということです。
基礎工事が終わって、柱が立って・・・という流れが、現場台帳を
埋めていく過程でも同様なので、
「内装工事業者の費用を計上したから、そろそろこの工事も終わりだな」
というように、現場にいなくとも、工事の進捗状況が把握できるのです。

この勘がつかめてくると、工事が予定通りに進んでいるか分かってきます。
そこまでいけば、建築業の経理屋としては合格だと思いますが。

わたしが会計事務所にお世話になっていたときに、よく先輩から言われた
言葉に、
「建築業の経理を理解できたら一人前だぞ」
というものがありました。

まさに、経理を知るには一番の業種だと思います。

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コメント

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この度、第3回 税務会計系ブロガーサミットを来年の3月17日に開催することとなりました。
今回は、名古屋での開催となります。
詳細につきましては、当方のブログをご覧下さい。
是非、多くの税務会計系ブロガーの参加をお待ちしております!

  • 2006/11/13(月) 00:47:05 |
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  • 第3回税務会計系ブロガーサミット、再会決定! #-
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  • 2006/12/03(日) 14:57:28 |
  • 税金・節税対策の基礎知識

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