経理屋SYU2000の天職(転職)生活

経理屋生活20周年を迎え、その間転職を4回経験したSYU2000が、経理、転職、占いについて情報を発信

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一言で「経理業務」と言っても、実は決算業務、原価計算業務、
財務関連業務、会社によっては売上債権、仕入債務管理業務等と
多岐に渡り、それぞれの経理業務を遂行する上で必要なノウハウ・知識は
膨大なものとなります。
そのため、新人が一人前になるまでに、私の経験上では、約3年の月日を
要すことになります。

このことから、経理部門内の担当業務変更は敬遠されがちになります。
3年間に費やしたコストと手間を考慮すると当然かもしれません。

このような会社の事情により、経理部門の社員は長期的に固定され、
「隣の人が何をやっているのか分からない」職場環境になっていきます。

こうなると、社員のモチベーションなどあったものではありません。
経理業務の全体像がつかめないまま、何年も同じ業務を続けていく中で
「自分の仕事がどのように会社のためになっているのか」
「自分はこのままでいいのか」
と不安と不信感に苛まれます。

経理部門全体の風通しも最悪な状態となり、他の部署から見ると
「もっとも異動したくない部署」の筆頭に挙げられる始末となって
しまいます。

このような状態に陥ってしまったら、経理部門内の士気など消え失せ
人も情報もバラバラになってしまい、経営層に重要かつ有益な情報を
提示し、今後の経営に提案するという経理部門に求められている
使命など、全うできなくなってしまいます。

会社は、人がエネルギーとなって動いていくわけですから
社員が元気でないといけないのです。

経理部門の社員に元気を与えるためにも、部門内担当業務ローテーション
の遂行を強くお勧めします。

計画的な育成プランの構築により、2年で一人立ちできる仕組を作り、
その後2年間活躍してもらったら次の業務のノウハウ・知識を習得する。

これを実施することで
「隣の人がどのような仕事をしているか」分かることとなり
「ひとりの人しか知らない仕事」がなくなり
経理部門内の風通しも良好となります。
また、経理部門の社員全員のスキルアップに繋がります。

社員が元気になり、経理部門全体にも活気が出ることで
経理部門として新たな発想が生まれ、有益な提案を経営層に行える
ことができる理想的な「戦略的経理部門」に生まれ変わることが
できるようになるのです。

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