経理屋SYU2000の天職(転職)生活

経理屋生活20周年を迎え、その間転職を4回経験したSYU2000が、経理、転職、占いについて情報を発信

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株式時価評価

経理屋の時代に、事業承継に伴う株式時価評価を
行ったことがあります。
その時は、税法に基づく評価を行い、煩雑な作業は
あったものの、明確な税法ルールに従って算定した
もので、自分が算定した株価が適正か否かの不安感
はそれほどありませんでした。

事業計画屋になって、企業買収という目的により、
ターゲットとした会社の企業価値を算定する機会を
いただきました。

目的が違うと株価評価の考え方も大きく変わります。
今までは株価が少しでも下がると、クライアントに
喜ばれたのに、これからは、株価が上がらないと交渉
の席にも着けなくなるといった状況になります。
この違いに暫く惑わされ続けられたものです(笑)。

では、簡単ですが、株価評価方法はどういうものがある
か見ていきたいと思います。
なお、解説文は、私独自の意見・感想が入っているので、
あくまで参考程度にご覧いただきたいと思います。
正しく知りたい場合には、専門書等でお調べください。

1.時価純資産価額方式
 ・企業のストックとしての純資産に着目し、企業価値・
  株価を評価する方法。
 ・取引予定日直近の貸借対照表を時価換算し、資産から
  負債の額を控除して求めた純資産価額を基に評価する方法。
 ・建物を除く有形固定資産は評価時点の帳簿価額でも可。
 ・会計・税務に明確な評価ルールがあるため、一般的に適用
  されている評価方式。


2.DCF(ディスカウント・キャッシュ・フロー)方式
 ・将来の予想収益を基に評価を行う。
 ・親子間の会社には、取引額を調整することで恣意的に予想
  収益を増減できるため不適当。

3.類似会社批准法
 ・類似する業種、規模、収益、純資産等の上場会社を複数抽出
  し、当該会社の株価を基に評価する方法。
 ・上場会社の株価を参考とするため、算出した評価額に対して
  通常20%〜30%のディスカウントを行う。
 ・対象会社選定に相当の時間を要すること、また、手間がかか
  る割に、選定した会社の妥当性を問われるなど課題も多い。

4.簿価純資産価額方式
 ・直近の貸借対照表の純資産の金額をもって評価する方法。
 ・計算は簡便だが、会社価値を正確に反映しきれていない。

相続税などで適用する評価方法については、ここで私が説明する
より、国税庁HPで調べていただいたほうが全体を理解できるので、
そちらでお調べください。

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経営企画部の仕事って、どんな事をやるのですか?

知り合いの方やブログを購読してくださっている方から
こんな質問を受けました。

ご存知のとおり、私は経理屋生活22年過ごした後に
会社の命令で経営企画部に異動したものですから
他の会社の経営企画部の仕事は全く分かりません。

お世話になっているこの会社の経営企画部生活も7ヶ月を過ぎたばかりで、
ようやく全体像がぼ〜んやり見えてきた、といった状況です。

そのため、偉そうに経営企画部とはなんぞや!
などとは言えたものではありませんが
見えてきた範囲でお話ししたいと思います。

ここでのお仕事は事業計画担当と経営管理の2つに分かれています。
詳細は、またあらためて書くとして、今回は簡単に説明します。

◆事業計画担当のお仕事
事業計画担当の仕事は、事業計画を策定し、その後は計画達成に向け
社内の各組織の事業運営を舵取りします。
一言で言うのは簡単ですが、これが実に難しい。
後日、詳しくお話しさせていただきますね。
その他としては、組織作りのプランを練ったり、
M&Aを計画・実行します。
M&Aの業務では、経理屋の知識があって本当に助かりました。
特に、非上場株式の評価は、客観的な根拠が必要ですから
相続税の知識があって本当に助かりました。
全体的にまとめると、会社全体のことを考える職務が中心です。
だから当然事業全体に精通していなければなりません。
財務的な知識やスキルも必須です。
そして何よりも気力・体力・押しの強さがある人が求められます。
(私は「気力」しかありません(泣))

◆経営管理担当のお仕事
社外・社内のイベントを取り纏めることが主な業務です。
イベントといってもお祭り事ではなく(たまにはありますが(笑))
トップ会談や大きな商談などのシナリオ作りや想定問答集作りもします。
常に経営上のリスクを把握し、先手を打って円滑な運営に貢献します。
うちの会社でこの業務に携わっている方々はスーパーコンピュータの
ような頭脳を持ったエリートばかりです。(私は違います(泣))

いずれの担当も会社の鳥瞰図を常に頭の中に持ち
広い視野と深い思考で様々な事象に対応することが必要です。

まったく、経理職人の私には厳しい環境です・・・

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寒い日が続きますね。

温かい季節が好きな私には堪える次期です。

経理屋の時代も寒い時期の第3四半期決算は本当に参りました。

決算時期は、ホテル住まいが続くのですが、部屋は乾燥していて

濡れたバスタオルも翌朝にはバリバリに乾いていたりします(笑)。

マスクをして寝るなど、喉を痛めないようにするのに苦労したものです。

さて、経営企画屋になった現在も、この時期が超繁忙期です。

会社の事業計画策定にあたり、毎日終電(悲)。

経理部と異なり、経営企画部では宿泊代を出していただけません(哀)。

会社の経営に密着している組織が、会社の費用を使うなどまかりならん!

定時の就業時間中に仕事を終わらせてこそ経営企画部だ!

というのがその理由だそうです(謎)。

そんなわけで、毎晩、酔っ払い集団が待ちかまえている電車に飛び乗っています。

しかし、最近の酔っ払い集団には、女性も多いのですね。

ユラユラしながらつり革に身体を任せているお嬢さん、

爆睡して、乗り過ごしがほぼ確定なレディなど

無事に帰れるのか本当に心配になります。

昔から終電が大嫌いで、この組織に来るまで乗ったことがなかったのですが

仕方なく乗ってみると、ヒューマンウォッチが楽しめて

まあ悪くないなと思ったりします(笑)。

このくらい楽しみがないと、やってられませんよね(笑)。

この繁忙期は、あと1ヶ月続きます。

気力だけが頼みの綱です(疲)。

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今年は辰年。
私の年です。
昇竜の如く躍進して!

などと、偉そうなことは言えませんが
ブログの更新頻度をもっと上げていきたいと思います。
(無理のない程度に(汗))

皆様におかれましても
良い1年になりますように。

本年もよろしくお願い申し上げます。
経理屋のメリット

会社の経営状況が右肩下がりになると、
真っ先にコスト削減の矛先となるのがバックオフィス部門。
経費は抑えられ、場合によっては人件費カットなどの対象となり、
直接売上に結びつかない組織とはいえ厳しいものです。
思っていた以上に給与カットされたりすると
「転職」という言葉が脳裏をかすめたりします。

ただ、25年間、経理屋として会社にお世話になってきた私は
そのような境遇に出会ったことがありません。
その理由こそが経理屋のメリットであり
私が経理屋という道を選んだポイントなのです。


●経理屋のメリット

1.安定性
まず1つめに、この職種ならではの安定性があります。
会計制度や税制改正等はありますが、基本的な仕事内容は普遍です。
経験を積めば腕が上がりますので、頼られる機会が増えます。
また、会社にとってはなくてはならない仕事なので
組織廃止なんて事はありえません。

2つめとして、収入の安定性があります。
前述のように安定した仕事なので波がありませんから
給与も安定します。
リストラの対象となる場合でも、対象から外れたり
カット額が少ないという話も聞きました。


2.なくてはならない組織
安定性の項でも書きましたが、会社にとって経理事務は
なくてはならない仕事です。
したがって、経理部、財務部など呼称は異なったとしても
会社には必ず経理業務を遂行する組織が存在します。
経理業務は、基本的に会計制度・税法に則っていますので
どこの会社に行っても仕事内容は同じです。

さらに、会計制度・税法を熟知しているほど必要とされますから
つぶしがきくので転職しやすいです。

ここが他のバックオフィスとの差で
私が経理屋を選んだ1番の理由なのです。


と、ここまでは良いことを書きましたが
やはり努力なくしては経理屋としてのメリット・恩恵にあやかれません。

会社によって、使用している会計ソフトは違いますから
そちらの情報入手に努めるほうがよいですし、
会社の経営を把握するための管理会計も、それぞれの事情により異なります。
会社の経営状況を早く理解し、管理会計に慣れることが重要です。
これが結構難しいのです。日商簿記1級レベルの知識が必要な場合もあります。

最後に、経理屋として、目まぐるしく変わる会計制度・税法の情報を
誰よりも早く入手し理解したうえで、円滑な社内適用の方法を考え実践する。

それと同時に、
その難解な制度等を、経理については素人である経営層
(最近は詳しい方が増えていますが)に分かりやすく説明し
適格な経営判断の一助としてもらう。
この営みをしてこそ、経理屋だと私は思います。

安定性のある職種であぐらをかきたくなりますけれど
「会計制度の理解」という剣と磨き
「税法の理解」という盾を鍛えて
どこでも渡っていける「頼られる経理屋」になりたいものですね。


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